釜竹

ほんの少しですが、田端を離れて谷根千エリアへ。
谷根千エリアは、田端から頑張れば十分歩いて行ける距離ですが、色々と散策するなら自転車で行くのが近いし便利です。
田端に引っ越してきてからちょくちょく自転車で出かけています。谷根千エリアは言うまでもなくたくさんのお店があり、その中でも饂飩・蕎麦はなかなかの名店が数多くあります。

谷根千エリアでも特に人気が高い、釜竹

釜揚げうどんの専門店<釜竹>です。
何度見てもインパクトがある外観で、雰囲気からして旨いものが頂けそうな感じがしますね。
こちらのレンガ作りの蔵については、

明治43年にこの地に建てられたものを移築・改装したものです。建築家 隈研吾氏の建築により、今の根津 釜竹の姿になりました。
釜竹ホームページより

隈研吾が携わっていたのですね。
ちなみに、谷根千エリアでうどんと言えば、釜揚げだったら<釜竹>、讃岐うどんだったら<根の津>が私のお気に入りです。<根の津>のご紹介はまた改めて。
<釜竹>には大体、週末のランチ時に伺いますが、ほぼほぼ行列が出来ていますね。上の写真はランチタイム終わりの時間帯だったので行列がなかっただけですね。客層は気持ち年齢層高めですが、シニア夫婦や、家族連れ、友人同士、外人などなど様々。海外からのインバウンドは、この雰囲気でうどんが食べられるのはいい思い出になりそうですね。

釜揚げか?ざるか?毎回悩む永遠のテーマ…

釜竹と言えば、釜揚げうどんの専門店。とは言え、悩ましいのは何を食べるか…
釜揚げで、あの独特の旨い出汁を思う存分堪能するのか?もしくは、ざるうどんでうどんのコシを存分堪能するのか?毎回来るたびに注文するギリギリまで悩みます。

こちらが、釜揚げうどん。
写真ないですが、ネギと揚げ玉がたっぷりやってきます。
そして、なんと言っても出汁が旨いんです!結構濃いめですが、カツオ節の香りと味わいがしっかり伝わってきて、出汁だけでもグイグイ飲めるぐらいの旨みが強い出汁なんです。

こちらが、ざるうどん。
コシの強さが伝わるツヤです。冷水で締めてるので、釜揚げに比べるとコシが断然強いです。ムチっとした弾力がある歯ごたえと、滑らかなノド越しがなんとも悩ましくて釜揚げとどちらにするか悩ませるのです。

楽しみは、うどんだけではないのです。

釜竹のホームページ見て頂けると分かりますが、うどん以外のメニューも魅力的に充実しているのです。

うどん以外で、我が家の大好物が<さきいかの天ぷら>
歯ごたえが絶妙なんです、天ぷらなのでサクッとしながらも、2噛み目からはクニュ~って旨みが拡がります。これは旨いですよ。

さつま揚げ(自家製)。
アツアツ、フワフワですよ。酒でも飲んでたら最高のアテになるかと思います。

お酒も充実してます。

お酒、特に日本酒が充実してます。
まずは日本酒でさきいか天ぷらとさつま揚げなんか食べながら幸せを感じてから、うどんと言うのが王道ですかね。

私はビール飲んでしまいましたが。
酒はともかく、雰囲気よし、味よし、店員さんの感じもとてもよしで、とっても良いお店です。

姉妹店もございます

ちなみに、釜竹の姉妹店も谷根千エリアにあるようです。
私はまだ行けていませんが、これは気になりますね。

   


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